2024.4「船体ブロック」製作について

丸亀市の大手造船所からご依頼をいただき、船体ブロック(船の骨組み)の一部を製作しています。

この船体ブロックは最終的に溶接して一つの船体に繋ぎ合わせられ、全体の一部になります。このブロックが少しでも歪むと、船体の強度や気密性に問題が生じてしまう為、高い精度で作業することが求められます。

作業前にしっかりとKY(危険予知)活動を行い、クレーンで一つ一つの大きな材料を周囲の安全に気を付けながら運びます。

栄貴工業では、工場全体に目を配り、声を掛け合いながら材料を搬入することで、事故を未然に防いでいます。

直線の溶接が多い船体ブロックなどの場合は、自走式の自動溶接機を使って、パーツ同士を繋げていきます。
自動溶接機は手溶接と比べ作業速度が速く、人間の溶接技術を必要としない為、溶接の経験が浅い方でも操作を習得すれば溶接作業に携わることができます。
もちろん習得するまでは、ベテランの先輩社員がしっかりと指導しますので、安心して操作方法を学ぶことができます。

バナー こんな感じで作っています

栄貴工業で製作した船体ブロックの完成品は、次の工程で他の船体ブロックと繋ぎ合わせます。
その際の歪みを防ぐ為に、溶接カ所の左右に余白を持たせて納品します。
今回ここで製作するのは巨大な船体のほんの一部ですが、完成時に歪みが出ない様、完璧な状態で次の組立て工程にバトンを渡します。

栄貴工業では一緒に働く仲間を募集しています。
経験年数や性別に関わらず、誰もが活躍できる職場を目指し、頼りになる先輩のもとで技術を磨くことができます。
資格取得のサポートもあり、未経験からでも挑戦できる会社です。

「でっかいものを創るワクワクを一緒に感じませんか?」

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