2023.2「パイプ・配管溶接」について 2023年2月28日 最終更新日時 : 2023年2月28日 栄貴工業 最近では、パイプや配管溶接のご依頼を数多くいただいており、実際の施工作業を元に、溶接の種類をご紹介します。 〈 半自動溶接 〉 今治造船株式会社様より配管のご依頼いただきました。半自動溶接は、溶接部に空気の穴が開きやすい為、熟練の技と知識が必要ですが、弊社では、熟練工による精度の高い溶接をおこなう事が可能です。 煙突サポートも合わせてご依頼いただき、製作しました。精度の高い製品をご提供する為、図面の確認や溶接個所の確認を社内全体でおこないます。また個人作業ではなく、一つの製品を皆で作るというチームワークを大切にし、精度に繋げています。 〈 TIG溶接 〉 三菱ケミカルの坂出にあるプラントの業者様より紛体管(パイプ)製作のご依頼いただき、耐食性、耐熱性などに優れたステンレスで製作しました。加工が難しいと言われるステンレスですが、弊社では沢山のノウハウを保有している為、高い精度での加工をおこなう事ができます。 TIG溶接は、溶接の中でも一番扱いが難しく、特有の溶接ビート(鱗が均一)を作るにはかなりの時間と経験が必要と言われていますが、弊社社員は綺麗な溶接ビートを作る事が出来ます。 溶接する素材や、溶接方法により、様々な知識やノウハウが必要となりますが、高度な技術を持つ社員の溶接を見て学び、教わり、チームとして一つになる事で、高い精度と技術が生み出せていると自負しています。