2024.8【信頼関係で築く製品づくり】について 2024年8月29日 最終更新日時 : 2024年10月23日 栄貴工業 取引のある企業様からご依頼を受け、鉄骨階段架台を製作中です!溶接部分はUT(非破壊検査)が必要な、完全溶け込み溶接です。レントゲン技師の資格を持つ専門業者さんが検査し、製品の品質を担保します。 製作物の鉄に半自動溶接で各パーツを取り付けると、3メートル級になりますが、栄貴工業では2.8tのホイストクレーンを保有している為、大型の製品も製作可能です。 また栄貴工業では、3メートル級(3000mm)の製品でも3mmの精度を誇ります。これは、”歪み取り”の技術が継承されているからです。鉄などの金属に溶接でパーツをつけると、本体の鉄は溶接の熱によって歪みます。その歪みをバーナーであぶって、水で冷やし製品を正しい方向・角度へ戻します。 ビフォー アフター ビフォーでは、左へ曲がっていますが、職人が歪み取りを行うとアフターの様に、ココまで真っすぐになります。アフターの写真でも、まだ歪み取りの最中でここから微調整に入り、3mm以下の精度を目指します。簡単そうに作業していますが、「火の通し方」や「焼き方」などの、センスと経験が問われる根気の居る作業です。この”歪み取り”は誰もが出来る技術ではなく、センスが必要で、先輩社員が後輩の仕事を見て向き不向きを判断し、基本的には理論的に、一部では感覚的に教え、技術を伝承しています。 栄貴工業では、「チーム栄貴」で一緒に働く仲間を募集しています。最新の製造技術を手がける私たちと一緒に、持続可能な未来を築きましょう。詳細や応募方法については、当社ホームページの採用情報ページまたは下記の求人サイトをご覧ください。 「でっかいものを作るワクワクを一緒に感じませんか?」 ↓↓求人情報はコチラから↓↓ クリックで外部リンクへとびます。 クリックで外部リンクへとびます。