2022.11 「タンク船の部品」について

今回は、タンク船のフロー階段や手摺りの製作についてご紹介します。

タンク船のイメージ画像

船の周りを歩くことができるよう、船に付属する手摺りや階段部分を製作しています。

製作物の寸法通りのケガキ

 

最初の製作工程として、図面通りの寸法でケガキをおこないます。
ケガキは墨糸を弾いて転写される“大工の技”を利用して、完成状態の寸法をおこす作業です。

 


次に実際のパーツを置き直角・水平を確認し、仮止め溶接を行います。

基準となるパーツがずれない様、慎重に作業を進め形にしていきます。

実寸大にパーツを置き仮止め溶接作業
バナー こんな感じで作っています
曲げ加工の出来る機械 栄貴工業 鉄工所

 

 


【 曲げ加工の出来る機械を導入しました 】

以前は、ガスで炙り手作業で一定の角度まで曲げていましたが、機械を導入したことにより、短時間で高精度の曲げ加工を誰が担当しても行えるようになりました。

 

社員が製作物について打合せをおこなう様子


製作する製品について、作業の流れや進行状態を随時、社員同士で確認し、サポートやフォローを忘れず、皆で一つの製品を作っています。

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