2023.11「ダム桟橋の製作」について 2023年11月29日 最終更新日時 : 2023年11月29日 栄貴工業 今回は、【ダム桟橋の製作】についてご紹介します。 ダムに取り付ける桟橋の一部を製作しています。 水上で使用する製品のため、足元は水に濡れてもサビにくいステンレスを使用し、柵の部分は強度のある鉄を使用しています。 製品の大小にかかわらず、図面通りに製作し、誤差は3mm以内で仕上げます。 また、布で覆われている部分には、重りを取り付けるためのボルトが入っており、そのボルトにキズや汚れが付かないよう、製品の溶接作業が全て終わるまで保護しています。 今回の製作では未経験で入社した2年目の社員が、柵の部分を担当しています。バーナーで熱して水ですぐに冷やすことを繰り返し、鉄を縮めながら歪みやガタつきを取る作業をしています。何度も、ものさしで確認しながら、真剣な眼差しで1つ1つの製品と向き合っています。 担当者より 製品を作る際、作業時に気を付けていることは、「ケガのないように安全に配慮して作業すること」「大事な製品にキズを付けないように注意すること」です。 自分が携わった製品が完成した時に1番やりがいを感じ、今まで経験のない溶接方法の習得や、製作工程の中で自分に任せてもらえる作業ができたことなどに楽しさを感じます。 ベテラン社員の全面サポートのもと、安心して技術を磨ける環境が弊社にはあります。栄貴工業では世界に誇れる製品を、共に作り上げる仲間を募集しています。