2024.2「定盤の製作」について

四国ドック様からのご依頼で、大きな鉄板を切断する際に使用される作業台部分を製作しています。

この作業台は定盤と言い機械加工や測定の基準(水平面)として用いられるため、より精度が必要とされます。今回は前回の製作実績が認められ、2度目のご依頼となりました。

《完成写真》

 

今回の定盤は長さ4200㎝×幅2250㎝、重さ約2tの大型製品です。
中でも赤枠の突起部分は、長い鉄板をはめ込むための物で、その精度は2mm以下の品質です。今回ご依頼いただいている14個全てを等間隔で同様の品質で溶接します。

《突起部分拡大》

製作は、届いた材料を図面の寸法通りに切断し、組立て2人、溶接1人、仕上げ1人の計4名の高い
チームワークを駆使しながら作業を行います。
また大型で重量のある製品なので、安全面に気を付けながら、各工程を進めます。

 

仕上げ工程では、覗き込まないと見えないような裏側・細部まで見落とさず、スパッタ(溶接カス)の除去を行います。

他の部品と合わさり、1つの製品が完成する今回のような場合も、完璧を追求し作業を行います。

また、精度の高い製品を創り上げる為に、人材教育にも力を入れています。
今月はアーク溶接等特別教育を受講する社員がおり、新たに溶接作業に携わります。
もちろん全社員でのポート体制があり、先輩社員と共に成長できる環境が整っています。

 

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