2022.8「ステンレス加工技術」について 2022年8月26日 最終更新日時 : 2022年8月29日 栄貴工業 今回は、【ステンレス加工技術】についてご紹介します。 ステンレスの溶接は、金属製の板金部品や筐体を製造する際には、切り離せない組立工程の1つです。しかし、ステンレス溶接というのは、実は奥が深く形が大きく変化してしまう為、とても難しい溶接だと言われています。 弊社は、ステンレス溶接を多用する大型案件の実績が多数あります。高精度なステンレス溶接ノウハウを多く保有する人財が多数、勤務しています。 半自動溶接ができる作業員26名の他に アーク溶接:5名 TIG溶接:5名 難しい溶接が出来る技術者が多数在籍し、多種多様な溶接を行う事が可能です。 また、工場に設置する手摺りを製作しました。溶接をする際、ステンレス、スチール、アイアンなど性質・製品を問わず、仮止めを行い、本溶接に入りますが、ミリ単位の精度を追求し、確認を繰り返しながら製作していきます。その後、歪み取りなどの工程を加え、製品を完成させていきます。 社内でも「努力は自分、評価は他人」と表し、職人として一生現役を貫ける様、常に学び実践していく社風がココにはあります。